ランドクルーザー300に限らず、ランドクルーザーシリーズは耐久性の高い車として有名です。大切に使用すれば20年、30年と乗ることができる車です。しかし、時間とともに車体の塗装の劣化は進みます。少しでも劣化を抑え、長く綺麗な状態を保つためにも、ガラスコーティング施工を行いましょう。
ガラスコーティングとは
ガラスコーティングとは、車体の表面をガラス成分の被膜でコーティングすることを言います。コーティングするメリットとして、ワックスと比較し長期間撥水効果が持続され、汚れが付きにくくなり洗車時も汚れが落ちやすく手入れが楽になる。車体に被膜を作り紫外線から塗装を保護する。硬い被膜を作る事により、飛び石やドアノブのひっかき傷などの小傷が付きにくくなる。車体に艶、光沢が出る事で新車のような輝きが持続される。といった効果があります。デメリットとしては、ディーラーや専門業者に依頼すると施工費用が高い事が挙げられます。
ガラスコーティング耐久年数
ガラスコーティングは、ワックスなどと比較すると耐久年数が長く、商品によっては耐久年数が5年以上と表記された商品もあります。実際は車の使用、保管環境によって異なりますが、3年程度で撥水や光沢が落ちてきます。3、4年毎に再施工がするとをお勧めします。洗車時に研磨剤が入ったカーシャンプーやコンパウンドを使用するとガラスコーティングの寿命を縮めますので注意しましょう。
ガラスコーティング価格比較
3、4年程度で再施工をお勧めすると紹介しましたが、ガラスコーティングはディーラーや専門業者に依頼すると、ランドクルーザーのような大型車は10万円~20万円程度の費用必要になります。これだけの費用を3年毎にかける事は厳しい方も多いと思います。そこで、ガラスコーティングをDIYする事で費用を10分の1に抑える事が出来ます。ガラスコーティングの他にもワックスを施工することでガラスコーティングと似た効果を安価に得る事が出来ますが、頻繁に施工が必要で大変なうえにガラスコーティングほどの光沢、ボディの保護効果は期待できません。
ガラスコーティング施工
ガラスコーティングをDIYする際、商品の種類が多くあり、どの商品を選択すればよいか迷います。私のおすすめは【ピカピカレインPREMIUM】です。施工が容易なうえに、業者依頼のガラスコーティングにひけと取らない撥水、光沢、塗装保護の効果が得られます。耐久年数も3年と長く、定期的に施工するのに適した商品です。25mL入りを1本購入することでランドクルーザー300のような大型車も車体全体にガラスコーティング施工することができます。
ガラスコーティング施工方法
ガラスコーティング施工前には必ず天気を確認し、施工後12時間以内に雨が降らない事を確認します。ガレージをお持ちの場合はガレージ内で施工すると良いでしょう。その他、風の強い日を避け、炎天下や直射日光があたる場所での施工は避けましょう。施工前に洗車を行い水分が残らないよう吹き上げます。吹き残し、汚れが残っていない事を確認してから施工を開始します。今回は【ピカピカレインPREMIUM】の施工方法を紹介します。付属のスポンジにガラスコーティングの液を3滴程度つけ車のボディに薄くのばして塗っていきます。その後、すぐに付属のクロスで吹き上げます。この作業を車全体に施工すれるだけととても簡単です。ボンネットを4回に分けて塗布、吹き上げをするくらいの施工範囲で作業を行うとムラなく綺麗に仕上がります。樹脂部、ルーフレール、グリルに施工しましょう。
ガラスコーティング施工時注意点
・ガラス部分、タイヤには施工しない。樹脂部分やルーフレール、グリルは施工可能。
・一度に広範囲を施工しない。(ムラの原因になります。)
・汚れ水滴が残らないよう洗車、拭き取りを行ってから施工する。
・強風時の施工を避ける。
・天気予報で雨が降らないことを確認する。
・ボディが熱くなるような炎天下、直射日光を避ける。
まとめ
耐久性の高いランドクルーザーも車体が傷まないわけではありません。長く乗り続ける為にもガラスコーティング施工を行い、紫外線から塗装を保護し、小傷からボディを守りましょう。専門業者に依頼すると高価ですが、容易にDIYすることが可能です。費用を抑えながら定期的にガラスコーティング施工を行いましょう。最後にガラスコーティング施工を行う事でリセールの良いランドクルーザーのリセール率がさらに向上します。最後までいい車だったと思えるようメンテナンスしていきましょう。
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