ランドクルーザーシリーズは世界最高峰の耐久性を誇り、長く乗ることができる車です。しかし、外観はどうしても劣化していきます。特にヘッドライトは紫外線で黄ばみ車体を古く見せます。安全面でもヘッドライトの光量が下がり最悪の場合、車検に通らない事もあります。そこで、ヘッドライトを保護するプロテクションフィルムを施工して、長く綺麗で安全状態を維持していきましょう。
プロテクションフィルムとは
プロテクションフィルムとは、携帯の画面の保護フィルムのように車体やヘッドライトにフィルムを張り付ける事で紫外線、飛び石、汚れなどから車を保護してくれる商品になります。一度施工すると3~5年は剥がれる事もなく美しい状態を保ちます。ガラスコーティングと比較してもプロテクションフィルムは耐久性が良く車体の保護効果も優れています。ヘッドライトの明るさもクリアを選べは落ちる事はありません。スモークカラーを選ぶと車の雰囲気を一気に変えるドレスアップが可能です。好みのカラーを選択してヘッドライトを保護しましょう。
プロテクションフィルム価格
プロテクションフィルムは機能が優れていますが、とても高価な商品になります。施工業者に依頼し車全体に施工すると100万円を超える商品になります。そのため、プロテクションフィルムを紹介しているサイトでは、車種はフェラーリやポルシェなど超高級車が多いのが現状です。そこで、今回はヘッドライトのみのプロテクションフィルムを紹介します。施工業者に依頼すると5万円程度で施工か可能です。個人的にはこのくらいの金額でヘッドライトの黄ばみを抑える事が出来るのであれば十分に施工する価値があるように思います。さらに費用を抑える方法として、ガラスコーティングよりは多少難易度は上がりますが、DIYすることも可能です。DIYする事で費用は1万円程度に抑える事が可能です。
プロテクションフィルム施工
プロテクションフィルムの施工について、使用するプロテクションフィルムはXPELもしくは3Mの商品がおすすめです。今回はXPELのプロテクションフィルム施工について紹介します。3Mの商品も施工方法は同じです。施工前に準備するものは、ヘッドライト以上の大きさのプロテクションフィルム、スキージ(ゴム製のヘラ)、ヒートガン(ヘアドライヤーでも施工可能ですが温めるのに時間がかかります。)、専用の施工液(石鹸水でも代用可能。水に中性洗剤を98:2の比率で混合)、霧吹き、カッターの6点です。
プロテクションフィルム施工方法
1、ヘッドライトを綺麗に洗います。埃や虫の死骸がついていると綺麗に施工できません。
2、石鹸水を霧吹きでヘッドライトに吹き付けます。吹付が少ないとプロテクションフィルムが張り付いてしまいますので石鹸水が垂れる程度吹き付けます。
3、プロテクションフィルムの剥離シートをはがし、プロテクションフィルムの貼り付け面側にも石鹸水を吹き付け、ヘッドライト上において位置を調整します。
4、スキージを使用し中央部からフィルムとヘッドライトの隙間の石鹸水を外側に出すように張り付けていきます。外側から張り付けると中央部に石鹸水が残っていしまいムラの原因になります。必ず中央部から行います。施工中に石鹸水が乾いてきた時は、再度霧吹きで吹き付けながら施工します。
5、張り付けていくと最後の外側はヘッドライトが曲線になっている事からシワが出来ます。その部分をヒートガンで温めて収縮させながら貼り付けます。
6、最後にあまったプロテクションフィルムをカッターで切って終了です。
プロテクションフィルム施工時注意点
プロテクションフィルムの施工時の注意手は、施工前にヘッドライトを綺麗に洗う。石鹸水をたっぷり吹き付ける。ヘッドライトの中央部から張り付けていく。後は丁寧に石鹸水を外側に向かってスキージを使用し張り付けていくだけです。その他、スモークカラーのプロテクションフィルムは車検に通らない商品もありますので注意してください。
まとめ
ヘッドライトの黄ばみは車の印象を大きく変えてしまいます。高速度道路をよく使用する方は特にプロテクションフィルムを施工することで飛び石や虫の死骸からヘッドライトを保護してくれます。ヘッドライトだけの施工であれば施工業者に依頼しても十分に費用対効果はありますが、DIYする事でさらに費用を抑えながらヘッドライトを保護することができます。一度試してみて下さい。
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